木曜日, 11月 04, 2004

虚空に向って吼える

キヨハラは散歩から帰ると早速寝ていた。起きていたのは私が夕食の支度を始めてから、夕食を食べ始めたときまで。あとは主人も帰ってこないし、極めて静かな(TVつけてたけどね)夜だった。

と思ったのに突然、キヨハラ吠えだした。耳の悪い私には聞こえない外の音が聞こえているのかと思いキヨハラの視線を確認する。キヨハラはキッチンカウンターとその横の通路の床上150-180cmぐらいのところを見据えながらその1mぐらい後ろで半円を描くように移動しながら、激しく吼え続ける。キヨハラの視線の先は位置的に人の頭ぐらいのところ。でもそこには誰もいないし何もない。いや~、やめてー!

「何で吠えるの?何で吠えるの?何もないでしょ。何か見えるの?」とキヨハラに話しかける私。キヨハラは最初、聞く耳を持たず吠え続けていたけど、私の方に来てごろりんとヘソ天。って何???その後吠える→声を掛けられて、ごろりん。を数度繰り返していた。

主人いないんだからさ、しかもあんたびびりんぼで、びびるとヘソ天噴水で何の役にも立たないんだからさ、やめてよ。私どうしたらいいのよ。